バレエはルネッサンス期のイタリアに起源があるといわれています。
当然、今のようなバレエではありません。
ロバと呼ばれるダンスが、バレエの起源なのです。
宮廷の余興として詩の朗読や演劇などが演じられていましたが、
その一部にロバと呼ばれるダンスがあったそうです。
これが後にバレエに発展したのだそうです。
その後歌に踊りを加えたバレッティが生まれました。
イタリアのメディチ家からフランスの王室に嫁いだカトリーヌが、
バレッティをフランスにもたらしました。
これがバレエと呼ばれたのです。
その後バレエは宮廷で踊られるようになったのです。
ルイ14世が引退すると、バレエが宮廷内から劇場で演じられるようになりました。
1671年にあの有名なオペラ座ができると、オペラ座でバレーが盛んに演じられたそうです。
18世紀後半にフランス革命が起こると、伝統や権威に反発して
自由で神秘的なものを重んじるロマン主義がヨーロッパ中に広がります。
バレエの世界にも影響を与え、ロマンティック・バレエが生まれました。
ロマンティック・バレエとは、ロマン主義のバレエという意味です。
ロシアにはフランスの宮廷バレエが伝わりました。
19世紀後半にフランスではロマン主義が衰退しましたが、
ロシアではロマンティックバレエが踊りつづけられ、独自の発展をします。
ドラマ主体のロマンティックバレエが進化し、
物語とは無関係のダンスシーンを取り入れたクラシックバレーが誕生しました。
クラシックバレーの技法がどんどん発展し、現在のバレエが完成しました。
白鳥の湖はこのころに誕生しました。
クラシックバレエに不満を持つ人たちが現れ、
新しいステップや民族の舞踊を取り入れて、
モダンバレエが生まれました。



